犬の手作りご飯5【中性脂肪、コレステロールが高い!(1)】ワンコよお前もかっっ
調子に乗って本日2本目の記事アップw
しばらく平和に暮らしていた我が家のワンコですが
寄る年波には抗えず(抗う必要ももちろんないですが)
今度は
はい!脂質異常です
この時のご飯は、キドニア(ナチュラルハーベスト社)と手作りご飯を1:2です
脂質は両方合わせて12%前後に設計(乾燥重量DM)のものを食べ続けてこの時1年くらい経ってましたね(それ以前は消化器サポート低脂質タイプをメインだったので、その時は8%くらいだったのかな?正確には計算しないとわからない)
ちなみに血糖値は大丈夫
先生よりご提案頂いたのはざっくり
1.ごはんの脂質を下げる方向に検討する
2.コレステロールの対策で人間が処方されるお薬を検討する(専門の血液検査必要)
3.EneALAとい燃焼系サプリメントを取り入れる
まずはね、費用対効果などいろいろ考える
脂質異常症とかだと人はまず食事療法からやってみて、、、となると思ったのよね
だから、即、1の食事で対策してみてから、2とか3を考えたいと思ってね
これは、私たちはごくごく一般的な家庭で、費用面でもなかなか厳しくなりがちなところなので、よくよく考えてなにをするのか決めるんだけれども
一応2と3も調べてはみているわけ
2はいわゆるスタチン系のお薬で、人間さまでも飲んでらっしゃる方多いかと存じます
3は最近コロナに良いと話題のなにがしで、ミトコンドリアの代謝系をスムーズに回すお手伝いするのかな?(ざっくり調べ)、スタチンより前にこっちを試した方がいいかも、、(この辺は好みだねってらしい)
でもでもまずは食べるもの!!
引き算からはじめようw
まずはそこからかなぁと単純にと思ったのよね。生活の基本だし。
ただ脂肪、つまり脂肪酸も最低限体に必要な脂肪酸の量ってのがあって、むやみやたらと減らすもんでもないらしい(この辺は正確に運用する場合、犬猫ちゃんの食事の専門家に聞くしかないと思います)
低脂質といえば消化器サポートのドッグフード
それの脂質を参考にしながら、8%(DM)くらいで設計をまず試みたのですが、腎臓療法食のドッグフードであるキドニアを混ぜると、物理的に達成不可能の値だという事がわかり(比率じたいも30%くらいなのに)
療法食というのは、但し書きにも書かれていることが多いともうのですが、総合栄養食ではなく、病気のわんこのために特別に設計され、専門家(獣医)の指導の下処方されるべきものであるという大前提がある
消化器サポート低脂質タイプであれば、その脂質は総合栄養食より低脂肪なわけだけども、栄養的にそれが問題になるよりもそのことで得られるメリットの方が大きくなる病気かかってるのわんこに食べさせる目的のものだし
腎臓サポートタイプであれば、たんぱくを低く抑えることで腎臓の機能を守ることを優先しているわけで、健康なワンコさんの栄養を賄えるという事ではないわけで
うーーーーーん、、やばい、、、どうしようっかな、、、迷う、、、腎臓療法食やめ=手作りだけにするのも怖い、、、と時間だけが過ぎていきます、、、決心つかない
そんななか月一の診察の日がやってきます。
スタチンのお薬処方のための検査費用を確認したりしていたところ
獣医さん「桃缶さん、そういえば食物繊維ってどうしてますの??」
桃缶「へ?特に気にしてないです、が?」
獣医先生「食物繊維が脂質を体外へ💩で出してくれるかも?!」(もっとたくさん説明してくれたんですけど、割愛)
桃缶「ああああああああああ(←思い当たるふしw)」
獣医先生「いろんな種類あるから、わんこさんに合うやつ探すしかないケド」
手作りご飯されてる方はよくご存じだと思うのですが
そういえば、はなからくささんのエクセルにも食物繊維ってあって、これはなんなんだろう?(食物繊維自体はしっているのだけれど、犬ねこちゃんにどんな必要性があるのか?深く考えたことがなかったっていうか)
私はなにせ誰にも教わらずに自力で調べまくっていろいろやっているので
食物繊維かー
炭水化物のなにがし
おぉぉぉぉーたしかにもっと増やして大丈夫らしい
うーーーーーん(悩むところは手作りご飯とドッグフードの兼ね合い)
もうわかった!100%手作りご飯にしよう!完全に責任を負うよ!
災害時には大変お世話になってるキドニアという腎臓用ドッグフードとか、消化器サポート低脂肪のタイプを長期保存の効く範囲で用意しておいて。
その頃は確かにもう、有事の際はわたしたちの食べるもので応用が利きそうよね?という自信もついてきたころだった。実際に手作りご飯をやっているとどれくらいでどうなのか?が体感的にわかってくる。モチロン素人なので妄信はいけないですが、ある程度おおらかに考えて対応するのも、神経質になるより犬本人へのメンタル的影響とかも考えると、数日間ならなんとかがんばるしかない!!今現在の対応のほうが優先かもしれない!と思ったのよね
あと、脂質代謝異常に効く食べ物を調べていくうちに、『鯖缶』というか、オメガ3脂肪酸が出てくる出てくる
確かにレシピには加えていたが、どうももっとがっつりでもいいのかも。
膵炎が既往歴にあるので、程度はあるが
鯖缶やイワシの水煮缶であれば、低たんぱくに調整した範囲の利用では塩分もそう問題にならない範囲に入る(塩分は先生に調整を確認しながら(その子の状態で変わるはずなので)
脂肪分は8%くらいを目指して
MCTオイルを試し始めたのもこの時期
MCTオイルは犬にも良いということで、興味がある方は調べてみるといいと思いますよ!(詳しくは語らない、語れない程度しか知識がトホホ)脂肪酸は奥が深い><
食物繊維源は先日紹介した手作り食をサポートしてくれているサイト
で該当ページを調べ勉強し
食べ物では、サツマイモ、キノコ、押麦、グリーンピース、おくら など
サプリではイージーファイバー(普通のベーシックタイプ)
イージーファイバー トクホ(30パック)【イージーファイバー】
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ちなみにサプリはなるべく人のものを選んでいます、なぜならば、私もなんなら一緒に摂りたいじゃん!爆
イージーファイバーはもう歴史も確かすぎるので、そのテストはしないで良いレベルで安心して取り入れましたのと、同じく高コレステロールで高中性脂肪の夫に同時に与えました( *´艸`)あ、鯖缶も爆
あと、私自身が好きでよく摂取しているタウリン(iherbで私は購入)もいれたり
(やれることを犬と人の違いから安全を確かめながら取り組み続けています)
そして2か月後、、、、
下がった、、、
正常の範囲にまで下がった、、、
やったーという気持ちより、ほっとした、、、ほっとしたよ
夫の結果はまだ出ていない爆(健康診断がコロナでキャンセルしちゃったのよね)
獣医先生「桃缶さん、なにしたの?!」
桃缶「せんせいが教えてくれた食物繊維ですよ(*''▽'')(ありがとうー)」「あとは鯖缶w」
ちなみに動物病院ではその他お薬等で対応していただいています
お薬のことは本当にわからない領域にあるので、私は話すのはやめましょう
にしても獣医先生、ドンピシャです、すごい
追伸1
うちのワンコはイージーファイバーで便の状態は問題なくすんなりいけまして。ほかにもいろいろ試しましたがイージーファイバーに結果着地しております
ちなみに食物繊維源として、寒天も試したりしましたが、これはどうも水分もかなり引っ張っているらしく、便が少し柔らかくなったのと、脱水気味な兆候がみられたので、やめたという経緯があります
寒天はその後人間がおいしく食べました( *´艸`)
ほかにもたくさんあると思うので、お腹に合うのを見つけるといいという事ですよ
追伸2
鯖缶、いわし缶は、タンパク質源としてそれだけに偏らないように一応しています(ビビりw)
その時も今も、メインが鶏むね肉でお魚類は3割程度で行っています
サバやいわしはオメガ3ががっつり摂れます!
また何か変化があったら、どんどん変えていくと思います