犬の手作りご飯3【栄養計算とか】
いぬを飼ってらっしゃる方はご存知かと思いますが、
ご飯(ドッグフード)を選ぶ際に、このフードとお水だけで必要な栄養を満たすことが出来る総合栄養食っていうのをお選びになってると思います
ワンコの栄養を満たすための栄養素がなんなのか研究し検討し見直ししてルールを作ってる公的団体がアメリカにあって(AAFCO(全米飼料検査官協会)ちな欧州ではFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合))
そのAAFCOルールを日本は採用し、総合栄養食として認定しているよというお話
⇒AAFCO
なんてすばらしい団体なんでしょうか!!!
人とは多少違うでしょうしね、なにを頼りに考えたらいいかってだんだんわかるものなのでしょうね
ちなみに療法食(病気に対応するための専用のお食事)についてのルールに規定はない模様、、、各メーカーの研究や考えで作られているようです
⇒専門の先生にレシピを相談したい!って時は、獣医さんが栄養計算したレシピを作成してくださいます(これはいろいろあると思いますので、望まれた場合は良き出会いがありますように)
なるほどそういうことも出来るのかー
⇒あと、めちゃ参考にしているサイト
手作り食をチャレンジしようとしている飼い主さんを最初の一歩からサポートしてくれると思います。体重別体質別に栄養管理の仕方や添加量、病気の子対応の食事の注意点などなど、獣医さんが監修したエビデンスを大事にしたサイト
このサイトがなかったらワタシ出来なかったと思います、ほんっとありがたいです
⇒まずは試行錯誤しながらはじめたんです
目指すは低たんぱく低脂肪でカロリーは満たす、、、いや矛盾してるんだけど
炭水化物が多くなるんだけど、いいのかしら??
以前もお話したナチュラルハーベストのキドニア(腎臓ケア)をベースに
まずは1/3を手作りにしていくことを目指しました
これは災害時にドッグフードだけで対応できる身体にしておこうという考えでもあり、
そしてなにせいままで12年ドッグフードを食べてきた我が家のワンコ、年齢もあるし、
食べ物の変化にはとても敏感になってしまっていて、お腹のチョーシが( ;∀;)
でも、どんどん身体は対応してくれていったんです、スゴイネ
2か月くらいしてから、今度は2/3を手作り食にします
うちは混ぜました(1食や2食をドッグフードにするとかではなく、混ぜちゃう方式)
そしてそして、この辺りから、予想もしなかった感情に出会っていって驚きました
手作りしたご飯をたとえそれが1/3や2/3だったとしても
11年も一緒に暮らしてきたワンコにそれを上げるという行為は
それはそれは新鮮な喜びが湧いたのです
それは思ってもみなかった感情であり
これは皆さんもおっしゃるようですが、こうなんていうか、
またひとつワンコとの心的キョリが近づいたような気がしたんです
我が家のワンコはクールなんで(にゃんこか!)、彼女は何も変わらないのでしょうが
料理があまり得意でなく、要領を得ずに手間ばかりかかって大したことは何もできないんですがまったくもって自分が一番不思議な感覚でしてね、しかも療法食、、獣医さんも止めたやつ、、ですお、、ふう、、
わんこが病気だからやらなきゃ!とかいうメンタルで切り盛りするのではなく
(最初はそういった義務感からだったし今ももちろんないわけじゃないんだけど)
純粋に、
「あ。手作りごはん、下手だけど趣味なんで、やらせてもらっていいっすか?」
っていうメンタルが出来上がった自分に気が付いて驚いたんだよね風のなにか(まどろっこしいw)
つまり私の場合、やりようがなくて始めた気がしましたが、結局自分がやりたいからやってます(結論)、わんこにとって良くないのでれば身を引きますケド今のところ大きく問題が出ていないので( ;∀;)させてもらってますわよ、おいしく食いやがれ!
この間、尿たんぱくの数値を経緯を診ていきながら、弁膜症に影響はないかチェックしながら、
特に改善傾向もないけれど大きく悪化するわけでもなく、それはそれで良しとしましょうという感じの日々の中
肝臓の数値、、、、、、、、、、、
肝酵素(ALP)がうなぎ上りに上がっていきました
( ;∀;)なして?なして??
とうとう一時5000とかなった日には泣いた( ;∀;)
中性脂肪やコレステロールも上がりだしたぞ(糖質と脂肪に振ってるんで当たり前なのでしょうが泣)
あちゃーーーーーー😵
もう一気にいろいろ見直しです
特に脂質系?
私は自分で栄養計算するって無謀にも始めてきましたが、
これはさすがに肝が冷えました
獣医さんたちの様々なご意見に支えられながら、本当にありがたいことにみなさん私の意向を汲んだうえで
医学的見地からアドバイスを下さり、感謝なんですが
結局自分の意向を通すという事は誰にも頼れないこの感じ(←当たり前だ)
もちろんいい意味でですよ?
誰も確実な答えがない領域に入ってるんだと思いましたね
ワンコから返ってくるお腹のチョーシ、皮膚や毛の手触りや見た目の状態、鳴き声の強さ、寝言寝息、呼吸の感覚、すべてのセンサーを総動員した主観と(チョットいやカナリ大げさだけど主観てこういうことよね?笑)
誰も正解を持ちえない次元にある問題に向き合う、、、向き合う??どうやって??
とりあえず「笑えばいいと思うよ」
(やっぱりシンジ君。。。)
んなこと言ってないではよ、とにかくなんとかすんのよ!!!次!次!
対応してみたことを次回つづってみたいと思います
長いのをお付き合いいただきありがとうございました(*''▽'')
注)さまざまな情報のファクトチェックも含めて、自己責任でご利用下さい(*''▽'')